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2019年度 第1回コレクション展

コレクション展

2019年度 第1回コレクション展

2019.03.08 fri. - 04.21 sun.

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ウィリアム・ケントリッジ《俺は俺ではない、あの馬も俺のではない》 ウィリアム・ケントリッジ《俺は俺ではない、あの馬も俺のではない》2008年

*本作品のみ、展示期間:2018年12月21日(金)~2019年4月21日(日)

 ウィリアム・ケントリッジ(1955年、南アフリカ共和国ヨハネスブルグ生)は、大学で政治学を修めた後、演劇や映画制作の経験をへて、1980年代末から木炭とパステルで描いたドローイングのコマ撮りアニメーション・フィルムを発表して注目を集めます。南アフリカの人種隔離政策の歴史と社会状況を背景に


春の日本画

 日本には四季があり、古来日本人はそれぞれの季節の美を愛で、詠い、書き、描いてきました。今回のコレクション展日本画コーナーでは、春から初夏にかけての風物を描いた作品をご紹介いたします。
 春と言えば「桜」。物語絵を得意とした森田曠平が、谷崎潤一郎の小説『盲目物語』に取材して描いた《惜春》、同じく森田曠平が故郷・京都を想いながら描いた《京へ》、池田遙邨の名高い山頭火シリーズから


西洋近代美術の巨匠たち オディロン・ルドン《若き日の仏陀》1905年

 当館は設立以来、京都ゆかりの工芸や日本画に比重をおいて活動する一方で、近代美術史の成立に重要な役割を果たした西洋の近代美術の作品収集にも取り組んできました。1978年にはピカソ、マティス、モンドリアンの絵画を、1987年にはシュヴィッタースのコラージュ、エルンストの絵画、そしてデュシャンのレディメイドをまとめて購入する機会に恵まれました。その後も点数は多くないものの、1974年に個


近代京都の陶芸と漆芸 鈴木睦美《真塗蓋物付内銀楕円大鉢》1999年

 明治2(1870)年の東京奠都まで、京都は長らく日本のみやこであり、文化の中心地でした。しかし、「みやこ」としての役割を終えた後、京都は自己変革を求められていきます。それによって、それまで当然であった「みやこ」という具体的には「見えない」けれども、人々の中で潜在的な共通理解としてあったものを、視覚的イメージを通じて様々に提示していくようになります。これが今日の近代的歴史都市・京都の


水彩画 河合新蔵《緑蔭》1934年

 西洋においてルネサンス時代以前から制作されていた水彩画。これが日本にもたらされたのは幕末明治初期です。文久元(1861)年に来日したイギリスの報道画家ワーグマンが日本の風景や人々の様子を水彩で描いて、高橋由一や田村宗立のような画家たちに多大な影響を与えたのです。明治9(1876)年に創設された工部美術学校でも、絵画の教師をつとめたイタリア人画家フォンタネージが油彩画とともに水彩画を


会期 2019年3月8日(金)~4月21日(日)

テーマ ウィリアム・ケントリッジ《俺は俺ではない、あの馬も俺のではない》
春の日本画
西洋近代美術の巨匠たち
近代京都の陶芸と漆芸
水彩画
常設屋外彫刻

展示リスト 2019年度 第1回コレクション展(計104点)(PDF形式)

音声ガイド 音声ガイドアプリご利用方法(PDF形式)

開館時間 午前9時30分~午後5時
(ただし金、土曜日は午後8時まで開館)
※いずれも入館は閉館の30分前まで

観覧料 一般 :430円(220円)
大学生:130円(70円)
高校生、18歳未満、65歳以上:無料
※( )内は20名以上の団体
国立美術館キャンパスメンバーズは、学生証または職員証の提示により、無料でご観覧いただけます。

コレクション展無料観覧日 2019年4月20日
※都合により変更する場合があります。

コレクション展夜間割引 夜間開館日の午後5時以降、コレクション展観覧料の夜間割引を実施します。
一般 :430円 → 220円
大学生:130円 → 70円
※午後5時以降に観覧券をご購入、入場されるお客様に割引を実施します。
※観覧券のご購入、入場は閉館の30分前まで。

展示リスト 2019年度 第1回コレクション展(計104点)(PDF形式)

音声ガイド 音声ガイドアプリご利用方法(PDF形式)

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